Diffuser la messe en vue de la mission

宣教目指しミサ配信

Par Junko Ito (Journaliste au journal catholique)

17 mai 2020

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チャット機能で新しい共同体も

ミサの動画配信 「日ごとの福音・テレビ」 北海道

公開ミサの中止が続く中、各地の小教区やカテドラル等で非公開にささげる主日ミサの映像がインターネット配信されている。その一つ、「日ごとの福音・テレビ」として行っているミサの映像配信は、公開ミサの中止前からその必要を感じていた、パリ外国宣教会のフランソワ・ザビエ・オール神父が始めたもの。この取り組みで新しいかたちの共同体が生まれているとオール神父は言う。

オール神父は、毎週日曜日の午前7時から、北海道東部のカルメル修道会(女子★【足+先】足カルメル修道会)・幼きイエズス修道院(十勝)で自身が司式するミサの映像を配信している。

使っているのは、動画共有サイトYouTube。同サイトで映像を公開するのに必要な〝チャンネル〟を「日ごとの福音テレビ」の名称で作り、ミサの映像を中継している。中継は途中からでも視聴可能。毎週の動画はインターネット上に保存されるため、いつでも見られる便利さもある。

こだわったのは、視聴者がコメントを書き込める「チャット機能」を付けたこと。この機能があると、誹謗中傷など匿名による悪意のある書き込みでサイトが〝荒れる〟リスク(危険性)もある。

しかし、オール神父は「リスクと福音を伝えること、どちらか選ぶなら後者」だときっぱり。始めてみると、ミサの開始前には動画の脇に「おはようございます」等のあいさつが書き込まれた。意図せずにミサの動画にたどり着いた人が「これは何ですか」とコメントし、信者が「カトリック教会のミサですよ」と応じたこともある。ミサが終われば、「また来週」。この映像を海外で見ていると自己紹介する人もいる。「新しい共同体が生まれていると感じます」とオール神父は言う。

ミサの撮影・配信を担当する徳岡洋介さん(59/北海道・帯広教会)は長くミサで侍者の奉仕をしてきたが、今はミサ中・ミサ後に書き込まれる声を通して〝ミサ参加者〟の信仰に触れ、つながりを感じる、新しい経験をしていると語る。「『(霊的聖体拝領で)主が私の心においでになったことを信じ、感謝します』という声からは、ご聖体を熱望されているのが伝わってきます」

キリストが表してくださる

オール神父は、2015年から毎日のミサの福音朗読箇所をメールで配信するパリ外国宣教会の「日ごとの福音」を担当し、インターネットを使った福音宣教にチームで取り組んできた。 仕事や病気等で教会に来られない人にインターネットで〝ミサを届ける〟必要も感じていたが、機材や技術はあっても自分の日本語の未熟さに気後れし、司式するミサの配信には着手できずにいたという。今回、公開ミサの中止を機に、観想修道会でありながら撮影に賛同してくれたカルメル修道会の協力も得て3月22日に始めることができた。

「(ミサの配信が)始まる時はいつも緊張しますが、キリストが私の弱い言葉を使ってご自分の神秘を表してくださるはずです」(オール神父)

地元、帯広地区4教会での主日のミサ参加者は約100人だが、中継は毎週1000人以上が視聴、後で見る人も含めると約3000人になる。

配信に使う機材は、平易に扱えるよう設定したノートパソコン、カメラとスマートフォン各1台。

P.S.関心のある人には配信の方法などを共有したいとオール神父は言う。
問い合わせは、オール神父(●〇九〇1840〇三八二)へ。
「日ごとの福音・テレビ」 の映像は同ホームページでも視聴できる。
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